胡蝶の夢
BL・JUNE関連で緩~く感想や思いの丈などを綴っています。
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スロウ・ダメージ 藤枝ルート感想その1
スロダメ藤枝ルート感想です!攻略キャラ4人なのにやたら書くのに時間かかってる…。やっぱプレイ後すぐのが勢いよく書けますね。
それはさておき。ビジュアルを見たときから気になっていた藤枝。眼鏡かけてオールバックなんて、好み狙い撃ちでどうしてくれる!?しかもそれだけにとどまらない要素てんこ盛りです。
あらすじ。トワのもとに次々届く謎の荷物。記憶のない過去に関係あるらしいが、そのなかにあるうさぎのぬいぐるみは藤枝も見覚えがあるようで──。
トワを守りたいがために、荷物を勝手に燃やそうとするタクには驚いた。すべてを知った後だとタクのとった行動にも納得できるけど、いきなりそうされたらトワも怒るよなー。タク、疑ってごめんね……。
藤枝ルートでは今までのルートでの事象が同時並行で起きていて、タクは遠野に脅されて薬を開発、レイは借金返済のために榊の手伝い、斑目は鷹郷組襲撃の準備を進めていてフラグ立ちまくりで面白い。それで藤枝とどうまとまるんだ?とワクワクします。
攻めズが大集合して殴り合い始めたときはおなか痛くなるほど笑いました。いや全然笑うところじゃないんだけど!トワのために争わないで!って思わず言いたくなる。別にトワを取り合ってるわけじゃないが。
あとは榊の暴露大会でも悶絶してました。あまりにも自分の好きな設定盛りもりだったもんで謎の笑いが込み上げてきた。何度もことわりますが決して面白おかしいシーンではない。
だって藤枝の経歴が!ホストやってて男女関係なく寝てたって言うもんだからえええええ!?!?とプレイの手が一時止まっちゃったよ!かつてこんな攻めがいましたか?今度は急に冷静になって、これ左右固定の人とか大丈夫?とか心配する始末。
なりふり構っていられなかったってだけで、具体的に描写があるわけではないので杞憂に終わりましたが。男娼とか大好きなんだよなー。でも!藤枝は攻めで!トワが受けだから!
トワを痛めつけるため、といって突然犯し始めるからハァ!?!?だからってなんでそんな手段!?と思ってたので、藤枝の過去を知って腑に落ちました。トワも同じこと考えててフフってなった。
藤枝はトワが母親とグルになって藤枝の妹を酷い目に遭わせていたと思っていたんですね。実際にはトワも摩耶の被害者だったわけですが。
しかし最後の、摩耶の手記はずるい。あんなの泣いちゃう。惨憺たる所業をはたらいてきて、でも、愛がないわけじゃなかった。むしろ愛している。と思う。とまで言っている。
愛し方がわからない人。けれど人を思うままに操れる。孤独な人。『lullaby』とともにスタッフロールが流れた後エピローグ、『after all』がかかって海辺のCGが出るの最高でした。
駄菓子屋で真っ黒だった絵が鮮やかに見えるとこは感動しました。トワの視界が、元に戻った。常に画面の色が一部極彩色に見えていたのはトワの視界の再現だったんだー!と!
うちのPCの不調じゃなかった。本気でスロダメ最終回でも言ってたけど、大丈夫演出の残像っぽいのもバグではない!ドラマダのノイズルートもディスクに傷でもあるのかとめちゃ焦った思い出。
クリアするとタイトル画面も明るく日の差した部屋となります。これ、トワの部屋だったのね。気づくのが遅い。中央の絵画も例の絵だと判明。
ゲームを始めるときガリガリとキャンバスに線を描く演出、あれも物語が進むごとに色味が増していってましたね。タイトル画面の変化、すきです。
ところで、言わずにはいられないことが。何を隠そう私、某マイクでは眼鏡の警官とホストと弁護士が推しなのでプレイしながらホントおかしくて仕方なかったんですよ……加えて目的のために手段は選ばないときた。藤枝全部盛りじゃん!!
直感でこのキャラクターすきだなっていうのあるじゃないですか。そのセンサーが今回抜群にはたらきました。PVとか設定見ると、斑目もかなり好きそうっていうか普通にいけば斑目にドハマりしそうなものを。
もちろんみんな好きなんですよ。しかし、真珠楼まで見せられたら堕ちないわけがない!!
いやここまで長いわ!!!なのにまだまだ言いたいことあるしトワの過去や各EDにほどんど触れてない!
キラルって真相ルートで情報をドバっと出すイメージあるんですが、スロダメは伏線散りばめられていたにも関わらず藤枝でさらに追い打ちをかけるように怒涛の展開が繰り広げられて全然語り足りない。
記事、分けますね…。ドラマダのウイトリを思い出すなあ。
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