胡蝶の夢
BL・JUNE関連で緩~く感想や思いの丈などを綴っています。
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Room No.9 End B・C 感想+攻略
Room No.9 B・Cルートの感想と攻略です。あらすじネタバレ注意!初っ端の選択肢からAとはだいぶ違ってきます。この2つのエンディングは誠二が潰れるパターンで、End Bが『殺害END』、End Cが『残留END』です。覚悟はしていたけれど、やっぱり死ぬEDがありました…。そして残留エンドは個人的にかなり好きです。
【攻略】※眼鏡は省略
集中する→そのまま→でも…→2で→ちょっと…、ごめん
→そのままでいる⇒殺害エンド
→誠二の手を取る⇒残留エンド
大まかな流れはBもCもほとんど同じです。大地が誠二を気遣う正気を保ちつつ、誠二くんにばかり体の負担をかけて快楽漬けにするとB・Cルートに突入します。B・Cルートでしか見られないイベントと言いますと!剃毛・自慰・視姦プレイ、風呂自慰となっております。
剃毛プレイも受が自慰してるのを攻が見てる視姦プレイも大好きなんです~!二人には悪いけど本当よかった…。そういえば私がやったうちのBLゲで剃毛プレイは初めてかもしれません。割とマニアックというか人を選びますものね。大抵は体位とかモザイクとかで極力存在感をなくそうとしてる感じがあると思いますし。
ところで親友の下の毛を剃っているという特殊な状況に、ふと我に返って笑いがこみ上げる大地の心情もわからないでもない気がします…。俺は壊れてしまったんだって言ってたし、確かにそうかもしれませんが人間ってあまりにも有り得ない事態に遭遇するとおかしくもないのに笑えてきたりしますよね…。その辺もリアルでした。
乳首・アナルバイブを着けて自慰に集中する誠二さんは興奮しながら絶望しており、たいへん気の毒でした…。それを見て少なからず昂奮する大地もプレイヤー自身も自己嫌悪に陥ります。地の文が大地視点なのですごく共感できる…。
そして媚薬浣腸課題をこなす…のですが!同じシーンなので既読スキップだ~と思いきやルートごとに二人の心情が異なるため微妙にやり取りが違うのです!感動。すべて出し終えた後の台詞が力ない「…自分で片づける」だったのには、ああコレもう誠二さんダメなやつですわ…と確信しました。ちなみにAルートでは「…出て行ってくれ」です。B・Cでは“出てけ”とはもはや言わない諦めがあって憐れです。
たっぷり注入された媚薬による疼きは当然排泄しただけで治まるはずもなく、そのまま風呂で自慰に耽る誠二さん…これじゃ足りない、あれが欲しい!あれが!と完全に快楽に抗えなくなっています。後ろで気持ち良くなることを覚えてしまったためにアナルプラグやら指やらで自ら刺激を与えて快感に悶えるさまは何とも悩ましいものです。
この局面で大地のアレを思い浮かべることに嫌気がさし、親友なんだ、大地をそんな目で見たくないと抵抗しつつも、もう何もかもさらけ出してしまったし後ろの刺激で達せられるという事実を否定することもできない。ここで誠二のプライドも何もかもなくなってしまったと思います。
いくらやっても足りない。疼きに耐えられなくなった誠二さんはついに大地のいる部屋に戻り、「やらせろ」の一言。あ~、とうとう堕ちてしまった…。と同時に待ってました!となる私。この明るい浴室をバックに暗い部屋に立ち尽くす誠二くんのCGが至高です。水を滴らせたまま欲に濡れ切った目をしているのがたまりません。
ここで馬乗りになって襲い受ける誠二くんの手を取るとCの残留エンド、そのままでいると殺害エンドへ分岐します。
【Bルート 殺害エンド】
手を取らず誠二のしたいままにさせていると、大地は首に手をかけられます。でもやさしい誠二は大事な親友を絞め殺すことなんてできなくて…。それならば、もうこんなこと終わらせようと今度は大地が誠二の首を絞める!やさしい誠二は抵抗することなく、最期まで穏やかな表情でいたのでした。
けれど失ってしまったものは二度と戻ってきません。生きていればどうにかできていたかもしれない、誠二の考えを勝手に決めつけてしまった。と後悔先に立たず…。元の現実に戻ってこれたものの、もう、誠二はいない。その事実だけが一生、大地を苦しめるのでした。
なんてことだ!ひどい…。人を殺めたことに加え、その相手が親友だった。施設で誠二にした行為の数々…大地が背負っていかなければならないものが重すぎます。俺達が何したっていうんだよ!という心の叫びは作中何度か出てきますが本当にその通りですよね。理不尽にもほどがあるし結末がひどすぎる。かといって生き長らえることが必ずしも幸せかと問われると難しいですね…。一番堪えるエンディングでした。
【Cルート 残留エンド】
やり場をなくした誠二の手を取ると残留エンドへ辿り着きます。ここから始まる怠惰で淫靡な日々。体を作り変えられた現実を受け入れるしかなく、それまで知らなかった快感をひたすら満たすことに没頭する。
課題とはいえ直接誠二をあんな体にしたのは大地自身で、それに責任を感じて運命を共にする…なんというメリーバッドエンド!こういうの大好きなんです…。一番二人の絡みが多いエンディングでもあります。毎日欲を満たして過ごす。ほかに何もいらない。朝起きてエッチして、ご飯はポイントで頼んでまた行為に耽り、寝て起きてまた…の繰り返し。
これまで二人は親友だったので課題でセックスに至っても積極的にキスをすることはあまりなかったのですが、残留エンドではプライドも友情も崩れ去ってしまったために一日中エッチしてるしキスも愛撫も当然にしてます。完全に二人の世界に入っていて、ある意味幸せなのかもしれません。あくまである意味では。
これだ~これを待っていたんだ私は!となった残留エンドでした。いくら誰が何と言おうと、当事者が幸せならそれでいいじゃない。二人が選んだ道なら水を差すことないじゃない。メリバっていいですね!
ところでルムナンにはHAPPYとかGOODとかBADエンドの定義はありません。存在するエンディングの一つという考え方です。End Fだけは親友ENDなだけあって、ほかとEDムービーも異なりますが、敢えてそれ以外は何の差別化も図っていません。
Fルート以外は明らかなBADエンドに思えますが、B・CルートはGOODと言えなくもないと考えられます。他作品に毒されすぎのような気もしますが、Bでは誠二の密やかな願いが大地によって叶えられてるし、Cも二人で傷を舐め合って生き続けているわけですから。
いろいろな考え方があると思いますが、以上B・Cルートの感想でした。次はいよいよD・E・Fルートです。EとFの分岐が際どいです。それではまた。
【攻略】※眼鏡は省略
集中する→そのまま→でも…→2で→ちょっと…、ごめん
→そのままでいる⇒殺害エンド
→誠二の手を取る⇒残留エンド
大まかな流れはBもCもほとんど同じです。大地が誠二を気遣う正気を保ちつつ、誠二くんにばかり体の負担をかけて快楽漬けにするとB・Cルートに突入します。B・Cルートでしか見られないイベントと言いますと!剃毛・自慰・視姦プレイ、風呂自慰となっております。
剃毛プレイも受が自慰してるのを攻が見てる視姦プレイも大好きなんです~!二人には悪いけど本当よかった…。そういえば私がやったうちのBLゲで剃毛プレイは初めてかもしれません。割とマニアックというか人を選びますものね。大抵は体位とかモザイクとかで極力存在感をなくそうとしてる感じがあると思いますし。
ところで親友の下の毛を剃っているという特殊な状況に、ふと我に返って笑いがこみ上げる大地の心情もわからないでもない気がします…。俺は壊れてしまったんだって言ってたし、確かにそうかもしれませんが人間ってあまりにも有り得ない事態に遭遇するとおかしくもないのに笑えてきたりしますよね…。その辺もリアルでした。
乳首・アナルバイブを着けて自慰に集中する誠二さんは興奮しながら絶望しており、たいへん気の毒でした…。それを見て少なからず昂奮する大地もプレイヤー自身も自己嫌悪に陥ります。地の文が大地視点なのですごく共感できる…。
そして媚薬浣腸課題をこなす…のですが!同じシーンなので既読スキップだ~と思いきやルートごとに二人の心情が異なるため微妙にやり取りが違うのです!感動。すべて出し終えた後の台詞が力ない「…自分で片づける」だったのには、ああコレもう誠二さんダメなやつですわ…と確信しました。ちなみにAルートでは「…出て行ってくれ」です。B・Cでは“出てけ”とはもはや言わない諦めがあって憐れです。
たっぷり注入された媚薬による疼きは当然排泄しただけで治まるはずもなく、そのまま風呂で自慰に耽る誠二さん…これじゃ足りない、あれが欲しい!あれが!と完全に快楽に抗えなくなっています。後ろで気持ち良くなることを覚えてしまったためにアナルプラグやら指やらで自ら刺激を与えて快感に悶えるさまは何とも悩ましいものです。
この局面で大地のアレを思い浮かべることに嫌気がさし、親友なんだ、大地をそんな目で見たくないと抵抗しつつも、もう何もかもさらけ出してしまったし後ろの刺激で達せられるという事実を否定することもできない。ここで誠二のプライドも何もかもなくなってしまったと思います。
いくらやっても足りない。疼きに耐えられなくなった誠二さんはついに大地のいる部屋に戻り、「やらせろ」の一言。あ~、とうとう堕ちてしまった…。と同時に待ってました!となる私。この明るい浴室をバックに暗い部屋に立ち尽くす誠二くんのCGが至高です。水を滴らせたまま欲に濡れ切った目をしているのがたまりません。
ここで馬乗りになって襲い受ける誠二くんの手を取るとCの残留エンド、そのままでいると殺害エンドへ分岐します。
【Bルート 殺害エンド】
手を取らず誠二のしたいままにさせていると、大地は首に手をかけられます。でもやさしい誠二は大事な親友を絞め殺すことなんてできなくて…。それならば、もうこんなこと終わらせようと今度は大地が誠二の首を絞める!やさしい誠二は抵抗することなく、最期まで穏やかな表情でいたのでした。
けれど失ってしまったものは二度と戻ってきません。生きていればどうにかできていたかもしれない、誠二の考えを勝手に決めつけてしまった。と後悔先に立たず…。元の現実に戻ってこれたものの、もう、誠二はいない。その事実だけが一生、大地を苦しめるのでした。
なんてことだ!ひどい…。人を殺めたことに加え、その相手が親友だった。施設で誠二にした行為の数々…大地が背負っていかなければならないものが重すぎます。俺達が何したっていうんだよ!という心の叫びは作中何度か出てきますが本当にその通りですよね。理不尽にもほどがあるし結末がひどすぎる。かといって生き長らえることが必ずしも幸せかと問われると難しいですね…。一番堪えるエンディングでした。
【Cルート 残留エンド】
やり場をなくした誠二の手を取ると残留エンドへ辿り着きます。ここから始まる怠惰で淫靡な日々。体を作り変えられた現実を受け入れるしかなく、それまで知らなかった快感をひたすら満たすことに没頭する。
課題とはいえ直接誠二をあんな体にしたのは大地自身で、それに責任を感じて運命を共にする…なんというメリーバッドエンド!こういうの大好きなんです…。一番二人の絡みが多いエンディングでもあります。毎日欲を満たして過ごす。ほかに何もいらない。朝起きてエッチして、ご飯はポイントで頼んでまた行為に耽り、寝て起きてまた…の繰り返し。
これまで二人は親友だったので課題でセックスに至っても積極的にキスをすることはあまりなかったのですが、残留エンドではプライドも友情も崩れ去ってしまったために一日中エッチしてるしキスも愛撫も当然にしてます。完全に二人の世界に入っていて、ある意味幸せなのかもしれません。あくまである意味では。
これだ~これを待っていたんだ私は!となった残留エンドでした。いくら誰が何と言おうと、当事者が幸せならそれでいいじゃない。二人が選んだ道なら水を差すことないじゃない。メリバっていいですね!
ところでルムナンにはHAPPYとかGOODとかBADエンドの定義はありません。存在するエンディングの一つという考え方です。End Fだけは親友ENDなだけあって、ほかとEDムービーも異なりますが、敢えてそれ以外は何の差別化も図っていません。
Fルート以外は明らかなBADエンドに思えますが、B・CルートはGOODと言えなくもないと考えられます。他作品に毒されすぎのような気もしますが、Bでは誠二の密やかな願いが大地によって叶えられてるし、Cも二人で傷を舐め合って生き続けているわけですから。
いろいろな考え方があると思いますが、以上B・Cルートの感想でした。次はいよいよD・E・Fルートです。EとFの分岐が際どいです。それではまた。
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