胡蝶の夢
BL・JUNE関連で緩~く感想や思いの丈などを綴っています。
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sweet poolはじめました
ずっと時期をうかがっていたsweet poolをついに買ってしまいました。季節全然違うけど。むしろ真逆だけど。
断続的に8時間ほどプレイして、やっと中盤まで行ったというところでしょうか…。
皆さんご存知の通りスイプは理性と本能の二択で進めていくのですが、まずはフィーリングで選んでいくことにしました。
といってもスイプのEDの種類はさんざん感想サイトさま等で拝見してるのでだいたいは知ってるんですけどね…それゆえこの先二人に待ち受けてる運命を思うと感慨深くなります。
一つEDを見たら次は全理性、その次は全本能で進めた後、攻略サイトさまにお世話になろうと目論んでいます。
それにしても哲雄は何考えてるか本当にわからないな…!蓉司が疑心暗鬼になるのもよくわかります。
私は漫画から入って小説を読んだクチなので、そこまでようくん警戒しなくても…と思っていたのですが納得しました(笑)
フルコンプしたらまた小説を読んでみたいと思います~そしたらまた新しい発見がきっとありますよね。
断続的に8時間ほどプレイして、やっと中盤まで行ったというところでしょうか…。
皆さんご存知の通りスイプは理性と本能の二択で進めていくのですが、まずはフィーリングで選んでいくことにしました。
といってもスイプのEDの種類はさんざん感想サイトさま等で拝見してるのでだいたいは知ってるんですけどね…それゆえこの先二人に待ち受けてる運命を思うと感慨深くなります。
一つEDを見たら次は全理性、その次は全本能で進めた後、攻略サイトさまにお世話になろうと目論んでいます。
それにしても哲雄は何考えてるか本当にわからないな…!蓉司が疑心暗鬼になるのもよくわかります。
私は漫画から入って小説を読んだクチなので、そこまでようくん警戒しなくても…と思っていたのですが納得しました(笑)
フルコンプしたらまた小説を読んでみたいと思います~そしたらまた新しい発見がきっとありますよね。
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聖なる黒夜/柴田よしき 感想
柴田よしき先生著『聖なる黒夜』の読書感想です。
ネタバレありで多少内容に偏りがあると思いますがご容赦くださいませ。
刑事の麻生龍太郎と893の男妾あがりである山内練をめぐる過去の因縁とは果たして何なのか。
ミステリーと恋愛物語両方の面から楽しめました。文庫版は上下巻で、二冊ともそれなりに厚さがあってボリュームたっぷりなんですが、とりつかれたように一気に読んでしまいました(笑)
最後でどんでん返しです。事件の犯人もエッてなりました…そういえばあの人全然出てきてないけどどうしたんだろうって思ってた矢先のことですよ。逆に読んでて少しずつ黒幕がわかってくさまにはゾクゾクしました。
しかも練は本当に冤罪で、ほんの一言で一人の人間の人生をああまで変えてしまうことには、何とも言いがたい気持ちになりました…
そして肝心の恋愛ですが。麻生と練には幸せになってほしいと切に願います。二人とも生き残ってよかった…
人間関係はドロドロですよもう。そういうの大好きです。
韮崎は事件の第一被害者です。練をバレンタインデーに拾ったのがまさしく韮崎なんですが、この二人もずっと歪んだ関係を続けてたという。
互いにとっての存在が大きくなりすぎて、もう二人一緒にいなかった頃には戻れないような関係になっているのがどうしようもなくてたまりません。
及川に関しては本当に切ないです。学生時代から麻生のことが好きで、彼が結婚してから関係を終わりにしてからも想ってたとは、なんて一途なんでしょう!
捜査では麻生が練ばかりに構う理由にも感づいてましたし…それを思うといろいろ複雑です。
ところでこの物語には様々なタイプの性愛が出てくるのでここで整理。
麻生・韮崎・練はバイ、及川はゲイ。田村・北村は刑務所では男を相手にしてたけどあれは余興で本来はヘテロかと思います。
麻生と及川の関係は、
麻生は"女"の信号を受け取る側だけど及川といるときは女役だった。
でも後でわかるとおり"男"で己を固めてた及川は本質的には"女"だった。
だから信号だけでいえば麻生と及川はかみ合うことになる。
結局、二人の関係は麻生の錯覚と及川の片想いだったわけです。辛い。
でもっていったい練は作中で何人の相手をしてるんだ!と思って相関図書いたら総受けもいいところ…加えて女性ともシてますからね。
人間関係はちゃんと読んでないと頭がこんがらがりそうになりました。これまで読書を怠ってきた結果ですね…。
何しろ韮崎の愛人が多いもので、誰がどの仕事をしてる人間でどのように関わりを持ったかを覚えるのでキャパがいっぱいになりそうでした(笑)
最終的に麻生と練はちゃんと結ばれました。でも練は犯罪に手を染めてるんですぐには上手いこといかないのです。二人の物語はこれから始まるんですね。
私の好む物語はまず全員生き残るかどうかが重要なので、生きて想い合えることは実に素晴らしいことだと思うわけです。
二か月くらい前に読んだんですが、今になって感想を書こうと思ってもまだ内容がかなり頭に残ってました。それだけ自分の中で印象的だったんでしょう。
こういった小説をもっと読んでみたいです。嗜好にどんぴしゃだったのでなおさら。また古本屋めぐりでもするとします。
ネタバレありで多少内容に偏りがあると思いますがご容赦くださいませ。
刑事の麻生龍太郎と893の男妾あがりである山内練をめぐる過去の因縁とは果たして何なのか。
ミステリーと恋愛物語両方の面から楽しめました。文庫版は上下巻で、二冊ともそれなりに厚さがあってボリュームたっぷりなんですが、とりつかれたように一気に読んでしまいました(笑)
最後でどんでん返しです。事件の犯人もエッてなりました…そういえばあの人全然出てきてないけどどうしたんだろうって思ってた矢先のことですよ。逆に読んでて少しずつ黒幕がわかってくさまにはゾクゾクしました。
しかも練は本当に冤罪で、ほんの一言で一人の人間の人生をああまで変えてしまうことには、何とも言いがたい気持ちになりました…
そして肝心の恋愛ですが。麻生と練には幸せになってほしいと切に願います。二人とも生き残ってよかった…
人間関係はドロドロですよもう。そういうの大好きです。
韮崎は事件の第一被害者です。練をバレンタインデーに拾ったのがまさしく韮崎なんですが、この二人もずっと歪んだ関係を続けてたという。
互いにとっての存在が大きくなりすぎて、もう二人一緒にいなかった頃には戻れないような関係になっているのがどうしようもなくてたまりません。
及川に関しては本当に切ないです。学生時代から麻生のことが好きで、彼が結婚してから関係を終わりにしてからも想ってたとは、なんて一途なんでしょう!
捜査では麻生が練ばかりに構う理由にも感づいてましたし…それを思うといろいろ複雑です。
ところでこの物語には様々なタイプの性愛が出てくるのでここで整理。
麻生・韮崎・練はバイ、及川はゲイ。田村・北村は刑務所では男を相手にしてたけどあれは余興で本来はヘテロかと思います。
麻生と及川の関係は、
麻生は"女"の信号を受け取る側だけど及川といるときは女役だった。
でも後でわかるとおり"男"で己を固めてた及川は本質的には"女"だった。
だから信号だけでいえば麻生と及川はかみ合うことになる。
結局、二人の関係は麻生の錯覚と及川の片想いだったわけです。辛い。
でもっていったい練は作中で何人の相手をしてるんだ!と思って相関図書いたら総受けもいいところ…加えて女性ともシてますからね。
人間関係はちゃんと読んでないと頭がこんがらがりそうになりました。これまで読書を怠ってきた結果ですね…。
何しろ韮崎の愛人が多いもので、誰がどの仕事をしてる人間でどのように関わりを持ったかを覚えるのでキャパがいっぱいになりそうでした(笑)
最終的に麻生と練はちゃんと結ばれました。でも練は犯罪に手を染めてるんですぐには上手いこといかないのです。二人の物語はこれから始まるんですね。
私の好む物語はまず全員生き残るかどうかが重要なので、生きて想い合えることは実に素晴らしいことだと思うわけです。
二か月くらい前に読んだんですが、今になって感想を書こうと思ってもまだ内容がかなり頭に残ってました。それだけ自分の中で印象的だったんでしょう。
こういった小説をもっと読んでみたいです。嗜好にどんぴしゃだったのでなおさら。また古本屋めぐりでもするとします。
ミンク誕生日!
ミンクさんの誕生日も書き下ろしSSとイラストきました!しかもSSは願ってやまない本編の補完だと…!これはミン族じゃなくても歓喜ですよ!
内容は本編GOOD ED後の故郷でのお話でした。まさかのミンクさん視点でトリと蒼葉とはミンクにとってどのような存在なのか~といったことを談義していました。
本編では明かされなかったミンクの心情が語られていて、こんなことを思っていたんだーということがわかってよかったです。
金目さん神聖視されてて、EDの一つにミンク×金目が欲しかったなどと少し思ってしまいました。
トリはミンクの問いかけに対して人間らしく返答していてホント侮れません(笑)あとトリがこんなに萌えキャラだったなんて…!派生SSでトリに目覚めるなんて遅すぎるよ私。
はあ…ミンクルートやって久しいから良い刺激になりました。蒼葉の“飯できたよ”が脳内で無限ループ再生されてますもん。
あとこれは好みの問題なのですが、やっぱりこういうかっちりした文体のほうがいいです。淵井さんのつづる物語の内容的にも合っている気がしますし。
FDも蒼葉視点なんでしょうか。ノベルに近いタイプの~とインタビューにはありましたが正直どんなのかよくわかっていません(笑)
ところで発売前のカウントダウンボイスの話になりますが。ネタバレを含むと小耳に挟んでいたので、8日前と当日分しか聞いていないのですが…広報でチラッと何らかの形で残したいというようなことを言っていたので大いに期待してます。咎狗のバラエティCDみたいに各所で使われた音声も収録したCDやROMが欲しいところです。個人的にはキラナイの攻め独白もぜひ聞きたい…!聞くところによるとかなり本編の補完になってたみたいですね。ゲームの蒼葉視点とはまた違って大変興味深いです。
内容は本編GOOD ED後の故郷でのお話でした。まさかのミンクさん視点でトリと蒼葉とはミンクにとってどのような存在なのか~といったことを談義していました。
本編では明かされなかったミンクの心情が語られていて、こんなことを思っていたんだーということがわかってよかったです。
金目さん神聖視されてて、EDの一つにミンク×金目が欲しかったなどと少し思ってしまいました。
トリはミンクの問いかけに対して人間らしく返答していてホント侮れません(笑)あとトリがこんなに萌えキャラだったなんて…!派生SSでトリに目覚めるなんて遅すぎるよ私。
はあ…ミンクルートやって久しいから良い刺激になりました。蒼葉の“飯できたよ”が脳内で無限ループ再生されてますもん。
あとこれは好みの問題なのですが、やっぱりこういうかっちりした文体のほうがいいです。淵井さんのつづる物語の内容的にも合っている気がしますし。
FDも蒼葉視点なんでしょうか。ノベルに近いタイプの~とインタビューにはありましたが正直どんなのかよくわかっていません(笑)
ところで発売前のカウントダウンボイスの話になりますが。ネタバレを含むと小耳に挟んでいたので、8日前と当日分しか聞いていないのですが…広報でチラッと何らかの形で残したいというようなことを言っていたので大いに期待してます。咎狗のバラエティCDみたいに各所で使われた音声も収録したCDやROMが欲しいところです。個人的にはキラナイの攻め独白もぜひ聞きたい…!聞くところによるとかなり本編の補完になってたみたいですね。ゲームの蒼葉視点とはまた違って大変興味深いです。
完全版金環蝕/山藍紫姫子 感想
完全版金環蝕の感想です。先に短編集を見つけてからぜひ完全版が読みたい…!と思って書店で取り寄せてもらおうと頼んだところ、もう受け付けていないそうでかなり凹みました。まだ絶版になってない本は取り寄せられると思っていたので絶望していたのですが、古本屋を探し回っていたら!ついにめぐり合うことができたのです!完全版に!
池袋のまんだらけでは山藍先生の本は高価買取されてたので誰か売ってくれればいいのに~と内心思っていたのですが見つけたのは秋葉原でした。池袋のほうが女性向けの需要が高いからあったとしてもすぐに売れてしまうんでしょうか。ともあれ無事に手に入ってよかったです。では本編の感想いきます。
短編集の続きで、その翌年以降何度かメルローズが夏城へ訪れたときのお話です。短編集のでは主人公のメルローズはあまり報われなかったけれど、完全版ではクライシスの心情も描かれておりカートをモノにできていないことでやきもきしています。
カートが中々自分の手に堕ちない上にメルローズが現れて大佐の気持ちがそっちに向いてしまって、何でも自分の思い通りになるクライシスほどの男も手に入らないものがあるとは!その気持ちが彼のプライドを揺るがしているんですね。三つ巴のしかも望まれない形で関係を続けていくのが長恨歌を彷彿とさせます。
とはいえメルローズの想いは実り、晴れてカートと両想いになれます。それが余計にクライシスを刺激させて、今回なんと5Pの濡れ場がございます。それならばと場を設けて自分の友人と知り合いの少年、そしてメルローズと自分とカートとの濃厚な夜を過ごすのでした。
主に3Pでクライシスがすべての権力を握っており、メルローズは立会人といった感じです。詳しく状況は記されているのですが、私の想像力が乏しいせいか一体どのような体勢になってるのか時々わからなくなります(笑)そのときはカートの体のことを考えてメルローズは傍観者に徹していましたが…それもそれで相当つらいですよね。さすがクライシスのやることはえげつないです。
カートの気持ちはメルローズに傾いたものの最後まで三人の関係は変わることなく、魔の三角形は終わりを迎えることはありませんでした。
こういう背徳的で退廃的で、いかにもお耽美なのがたまらないです。その点で完全版金環蝕は私の好きな要素がたくさん詰まったとても素敵な作品だと思います。
池袋のまんだらけでは山藍先生の本は高価買取されてたので誰か売ってくれればいいのに~と内心思っていたのですが見つけたのは秋葉原でした。池袋のほうが女性向けの需要が高いからあったとしてもすぐに売れてしまうんでしょうか。ともあれ無事に手に入ってよかったです。では本編の感想いきます。
短編集の続きで、その翌年以降何度かメルローズが夏城へ訪れたときのお話です。短編集のでは主人公のメルローズはあまり報われなかったけれど、完全版ではクライシスの心情も描かれておりカートをモノにできていないことでやきもきしています。
カートが中々自分の手に堕ちない上にメルローズが現れて大佐の気持ちがそっちに向いてしまって、何でも自分の思い通りになるクライシスほどの男も手に入らないものがあるとは!その気持ちが彼のプライドを揺るがしているんですね。三つ巴のしかも望まれない形で関係を続けていくのが長恨歌を彷彿とさせます。
とはいえメルローズの想いは実り、晴れてカートと両想いになれます。それが余計にクライシスを刺激させて、今回なんと5Pの濡れ場がございます。それならばと場を設けて自分の友人と知り合いの少年、そしてメルローズと自分とカートとの濃厚な夜を過ごすのでした。
主に3Pでクライシスがすべての権力を握っており、メルローズは立会人といった感じです。詳しく状況は記されているのですが、私の想像力が乏しいせいか一体どのような体勢になってるのか時々わからなくなります(笑)そのときはカートの体のことを考えてメルローズは傍観者に徹していましたが…それもそれで相当つらいですよね。さすがクライシスのやることはえげつないです。
カートの気持ちはメルローズに傾いたものの最後まで三人の関係は変わることなく、魔の三角形は終わりを迎えることはありませんでした。
こういう背徳的で退廃的で、いかにもお耽美なのがたまらないです。その点で完全版金環蝕は私の好きな要素がたくさん詰まったとても素敵な作品だと思います。
ドラマダFD!コミカライズ!
DRAMAtical Murderのファンディスクやコミカライズ、誕生日書き下ろしSSやイラストについて語ります。
ドラマダはファンディスクの制作が決定しましたね!おめでとうございます。来春発売予定とのことですが、来春といえばガンダムUCのEP6も公開予定で楽しみがいっぱいです。
コミカライズも始まり、どんどん新しい展開があって嬉しい!隔月のキュンは買ってないんですけどね…茶屋町さんの咎狗大冊子が付くなら買おうかと考えてたんだけど。
前に買ったときは一応他の漫画も読んだけれど、あまり興味が持てなくてあの重たい雑誌を買う決心がいまいちつかないのです。
前に買ったときは一応他の漫画も読んだけれど、あまり興味が持てなくてあの重たい雑誌を買う決心がいまいちつかないのです。
Cool-Bは値段も張るのに買っちゃうけど、なんでだろう(笑)エロCGもガンガン載ってるのに雑誌自体は発禁じゃないですよね。
普通の本屋じゃあまり置いてないし、あったとしても買いたい人しか基本手に取らない本だから問題ないのかな。
普通の本屋じゃあまり置いてないし、あったとしても買いたい人しか基本手に取らない本だから問題ないのかな。
キュンとCool-Bはどちらも隔月なのに同じ偶数月発売だからもどかしい…!せめてかわりばんこだったら燃料が枯渇せずに済むのに、なんて思ってしまいます。
しかし!今月はミンクさんの誕生日なのです!キラルがキャラ誕祝って描き下ろしイラストとSSを用意するなんて、びっくりです。
リアルタイムで追っててよかったー!咎狗は遅ハマりだったので余計に今回嬉しいのかもしれません。
リアルタイムで追っててよかったー!咎狗は遅ハマりだったので余計に今回嬉しいのかもしれません。
蒼葉、ノイズ、紅雀と来て、次はいよいよ本編ではほとんどデレを見せなかったミンクさんですよ!
半パラレルなのか、はたまた過去なのか、本編の補完を個人的には期待しているのですが…ゲームが蒼葉視点だっただけに派生で攻視点になるのもいいと思うのです。
半パラレルなのか、はたまた過去なのか、本編の補完を個人的には期待しているのですが…ゲームが蒼葉視点だっただけに派生で攻視点になるのもいいと思うのです。
あー!26日まで待ちきれない。ところでクリアは経歴不詳なので誕生日はどうなるんですかね?蓮はオフィワにSSが載ったからクリアはビジュファンで来ないかなーと望みを託してます(笑)