胡蝶の夢
BL・JUNE関連で緩~く感想や思いの丈などを綴っています。
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sweet pool 善弥ルート感想
sweet pool 善弥EDの感想です。スウィートプール本編の感想はこれで最後になると思います。やっとここまできました……!他ルートも含めネタバレのオンパレードなのでご了承ください。
■善弥ED
蓉司も善弥も唯一生き残るルートです。にもかかわらず、ハッピーエンドではありません。もうどうしたらいいの。
このルートの蓉司は善弥が言う通り無防備で、誘いにまんまと引っかかってBADエンドという感じでした。監禁EDです。
蓉司を繋いどかなきゃって……穏やかじゃありません!嫌な予感的中です。一生大事にするという台詞を聞くには場違いすぎるシチュエーションで恐ろしい。
ずっと部屋につながれたままで身体の自由もなく、善弥のいいようにされ続けたせいで蓉司は精神的が弱りきってしまいます。
あげくの果てに道具に成り下がることに抵抗が薄れ始めて、肉の人形などと自分を揶揄するありさま……。ひどい、ひどすぎる。
でもちゃんとエロ要素はあります。ハ●録りでご奉仕です。なんてこったい。すごくつらくて残刻なことをされてるのに、ちょっと萌えたのは内緒です……。
公式サイトにもあるあのテレビに、最中の出来事がすべて映し出されながらしなくてはいけないという苦行を強いられる蓉司が、本当に気の毒でなりませんでした。
と言っても善弥にもいろいろあるわけで。できそこないだとか因果が子に報いただとか翁長家で散々な目に遭ってきて、やっと『メス』である蓉司を見つけたからには離すわけもなく。
自ルート以外ではそんな重荷に耐えられずに、自分の腹を切って臓物を取り出してみせ、泣きながら純成だと言う姿には胸が痛みます……。
そうした状況で、できそこないの『オス』でも『メス』の存在があればなんとかなるかもしれない、と希望を持つのは当然だと思います。
でも何もかも手遅れだったのではないでしょうか。今までの家庭環境があんまりだったのに加え、哲雄という完璧な『オス』の登場にとどめを刺された感じがします。
姫谷は恩人の息子である善弥を終始気遣っていましたが、その思いも虚しく……。
自宅の一室で起こっていることを姫谷は知っていて、こんなことはやめようと思い切って坊ちゃんに申し出ます。が、それも虚しく悪夢は終わらないのでした……。
ワタナベカズヒロさんが歌うED曲の『VLG』が善弥の心境そのもので、余計に胸をえぐられる気分でした。ただ曲名の由来がわからないので是非知りたいところです。
全ルートを振り返ってみると、蓉司と哲雄の出会いは偶然じゃなく必然だったんだと思わざるを得ません。なんだその安っぽい歌詞みたいなフレーズは、と自分でも思いました。
善弥は蓉司と出会ったことで人生を狂わせたのは間違いありません。でもどこかに幸せになる道はあったんじゃないかと考えてしまうのです。
誰がいいとか悪いとかではなく、どこかで掛け違えたボタンは直す機会を逃してしまったところがまたやり切れません。
さて、長々と上げてきたsweet poolの感想記事もおしまいです。お通夜モードですが、とっても思い入れの深い作品の一つとなりました。大好きです。また素敵な作品に出会える日が来らんことを。
■善弥ED
蓉司も善弥も唯一生き残るルートです。にもかかわらず、ハッピーエンドではありません。もうどうしたらいいの。
このルートの蓉司は善弥が言う通り無防備で、誘いにまんまと引っかかってBADエンドという感じでした。監禁EDです。
蓉司を繋いどかなきゃって……穏やかじゃありません!嫌な予感的中です。一生大事にするという台詞を聞くには場違いすぎるシチュエーションで恐ろしい。
ずっと部屋につながれたままで身体の自由もなく、善弥のいいようにされ続けたせいで蓉司は精神的が弱りきってしまいます。
あげくの果てに道具に成り下がることに抵抗が薄れ始めて、肉の人形などと自分を揶揄するありさま……。ひどい、ひどすぎる。
でもちゃんとエロ要素はあります。ハ●録りでご奉仕です。なんてこったい。すごくつらくて残刻なことをされてるのに、ちょっと萌えたのは内緒です……。
公式サイトにもあるあのテレビに、最中の出来事がすべて映し出されながらしなくてはいけないという苦行を強いられる蓉司が、本当に気の毒でなりませんでした。
と言っても善弥にもいろいろあるわけで。できそこないだとか因果が子に報いただとか翁長家で散々な目に遭ってきて、やっと『メス』である蓉司を見つけたからには離すわけもなく。
自ルート以外ではそんな重荷に耐えられずに、自分の腹を切って臓物を取り出してみせ、泣きながら純成だと言う姿には胸が痛みます……。
そうした状況で、できそこないの『オス』でも『メス』の存在があればなんとかなるかもしれない、と希望を持つのは当然だと思います。
でも何もかも手遅れだったのではないでしょうか。今までの家庭環境があんまりだったのに加え、哲雄という完璧な『オス』の登場にとどめを刺された感じがします。
姫谷は恩人の息子である善弥を終始気遣っていましたが、その思いも虚しく……。
自宅の一室で起こっていることを姫谷は知っていて、こんなことはやめようと思い切って坊ちゃんに申し出ます。が、それも虚しく悪夢は終わらないのでした……。
ワタナベカズヒロさんが歌うED曲の『VLG』が善弥の心境そのもので、余計に胸をえぐられる気分でした。ただ曲名の由来がわからないので是非知りたいところです。
全ルートを振り返ってみると、蓉司と哲雄の出会いは偶然じゃなく必然だったんだと思わざるを得ません。なんだその安っぽい歌詞みたいなフレーズは、と自分でも思いました。
善弥は蓉司と出会ったことで人生を狂わせたのは間違いありません。でもどこかに幸せになる道はあったんじゃないかと考えてしまうのです。
誰がいいとか悪いとかではなく、どこかで掛け違えたボタンは直す機会を逃してしまったところがまたやり切れません。
さて、長々と上げてきたsweet poolの感想記事もおしまいです。お通夜モードですが、とっても思い入れの深い作品の一つとなりました。大好きです。また素敵な作品に出会える日が来らんことを。
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