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胡蝶の夢

BL・JUNE関連で緩~く感想や思いの丈などを綴っています。

   

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ドラマダ感想

DRAMAtical Murderフルコンプしました!土曜日に。

発売日の翌日にアニメイトへ行ったものの売り場には空箱さえもなく華やかなディスプレイのみがただそこにありました。す、すごい人気ですね…キラル三年ぶりの新作だけあって期待度も高まってましたしね。
メイトの予約特典は蒼葉と紅雀の卓上カレンダーでしたが、今さらながら予約しておけばよかったと思いました。迷ったら行動しておくべきですね。その方が確実に発売日に手に入ったわけですし。
何と言っても普段は髪を下してる蒼葉が!ポニテにしてるんですよ!…まあ版権絵関係はオフィワに期待するとしてドラマCDはそれ限りですからいくつも予約された方大変尊敬いたします。


で、肝心の本編です!ここからはネタバレのオンパレードなのでご注意くださいませ。


まずOPの入りに私は息をのみましたよ。発売一週間前からOPムービー公開されてるにも関わらず興奮しまくりです。初めの蒼葉の営業ボイスもいいなあ…あんな声で電話越しに勧誘されたらイチコロなのも納得です。
それとライムの戦闘シーンではボブゲとは思えないくらいの迫力で圧倒されました。ていうかノイズの使うウサギモドキがかわいいです…それは彼のファッションから見てもよくわかるのですがギャップっていいですよね。


私はミンク→ノイズ→クリア→紅雀→真相ルートの順でプレイしていきました。ミンクさん後にとっておくつもりがルート入ってたみたいで…無意識のうちに選択肢を選んでいったのかもしれません(笑)
共通ルートは咎狗と同じくらいのボリュームでしょうか。各ルートに入った後はほぼ蒼葉と攻略キャラのみの登場でした。ドラマダでは隠しキャラに驚かされましたね…事前情報に何も触れていなかったので余計に。


とりあえず蒼葉たん愛されすぎです。キラル主人公で初めて成人してるしまとも働いてて社交性もあって生活が成り立ってるのになんだか放っておけなくてあんなにかわいいのは何故なんでしょう。
昔は馬鹿やってて…とか言ってるし本当にごく普通のフリーターじゃないですか。それが…実はとんでもない存在だったわけですが。その辺りは真相ルートの感想に連ねたいと思います。この後各ルートのプレイ感想を順次あげていくのでそれではまた。

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炎の蜃気楼『最愛のあなたへ』/桑原水菜 感想

 『わだつみの楊貴妃(前編)』が読み終わったところで一気に楊貴妃編を読んでしまおうかと思ったけれど、桑原先生のあとがきを読むまで知らなかった5.5巻に相当する断章を手に入れたのでそちらから読むことにしました。

 アニメで狂犬のシーンを見て衝撃を受けたので忘れるはずもありません。断章を飛ばして6巻以降読み進めていたので、高耶と直江の間に何かあったということは知っていてもその内容までは想像するほかなかったのです。

 しかし今回やっとその空白のときを埋めることができました!全てがつながってスッキリです。あんな大切な場面を抜かしたらいけませんって。いくら情緒不安定の高耶さんでも急によそよそしくなるなんてあんまりだ…と思ったけど割と通常運転でした。

 高耶は昔の記憶を思い出しつつあって自分のことだけでもいっぱいいっぱいなのに、臣下である直江まで気にかけて思いやるのは酷ですよね…。こういう克服しなくてはならない問題が入り組んでる物語ほど好きになってしまうんですなあ。

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convenience store LAMENTO感想

 convenience LAMENTO聴きました!冬コミには行かなかったので一ヶ月耐えましたよ…! アニメイト特典の小冊子もしっかり手に入れました。スイプ小説のときのような失態は絶対に冒しませんよ…(一般の書店でフラゲしたあげくペーパーの存在を後から知った)しかもミニ小説ってウエイト重いですし今後は確認を怠らないようにします。

 さて、肝心のコンビニCDですが萌えありギャグありシリアスありの盛り沢山でたいへん楽しめました!本当にいい買い物でしたありがとうございます。猫たちがパラレルな世界でコンビニのアルバイトをしているというだけでももうワクワクしてきますね。唯一の良心と言ってい いであろうコノエの頑張りには涙ぐましくなってきます(笑)

 床を磨きすぎる店長ことライに加減に気を付けるよう言ったり、右と左のわからないアサトに 仕事を教えたり、遅刻癖のあるバルドを注意したり、コノエの精神力はすり減る一方でつい応援したくなります。

 物語の大筋は、悪魔の皆さんがリークスのおつかいでコノエたちの働いているコンビニに鍋の 材料を買いに来て、そこでいろいろ起こるよーといった感じです。“コンビニに”というのがミソですね。猫本編のように利用されるだけされてポイじゃ適わないので、しっかりと契約書も書いたのにそれが仇となるとはさすがの悪魔クオリティ(褒め言葉)。

 要するに鍋の材料買いに行くならスーパーでなくては品物が揃いませんよねー…リークスともあろうお方がコンビニしか知らないなんてそんなこと(ry ということでケイスケの出番です!契約によってコンビニ以外の店で買い物できない悪魔たちに代わってケイスケがヴィスキオマートに向かいます。なんてお人好しなの…白スケ本当に健気です。

 ヴィスキオマートのオーナーはあのアルビトロ。コンビニLAMENTOの競合店であるこの店に偵察に来ていたライは案の定彼に目をつけられます。アンケートと称して白猫ちゃんに近付きますが一筋縄でいくはずもなく…そうしているうちにネコがいるらしいと処刑人が嗅ぎ付けて大乱闘に(笑)生鮮担当の処刑人と戦ったライは(魚の)血まみれで店に戻りますがこれはコノエじゃなくても驚きますって!

 そしてラメントくじなるものがコンビニに!なんて魅力的なんでしょう、これはぜひ商品化していただきたいですね。フィギュアの飾ってある棚ごともっていっちゃうなんてカルツさん素敵。
 ねこったーも覗いてみたいですね!リークスとかどんなことつぶやいてるのか気になります。一方ラゼルは誰にもフォローされないのを気にしていて、
フラウド「あはは、ラゼルは鍵つけてるからだろ」
ラゼル「いや、オープンだ…」
フラウド「えーっと…」
のやりとりに思わず吹いてしまいました。ごめんね怒らないでラゼルさん。

 そういえばアキラやケイスケはあのコンビニの常連だけあってコノエたちの容姿に特に何も言っていませんが、ビトロは猫耳としっぽに疑問をもったようす。パラレルといえどそのあたり は交わりきっていないんですね。

 ケイスケの帰りを待っている間に悪魔+バルドという謎のメンバーでポーカーをしていたころ、わからないなりにも一生懸命仕事をするアサトをカルツは手伝おうとしますがきっぱり断られてしまいます(笑)お父さん…落ちこまないで!結局コノエが間を取り持ってカルツには手伝ってもらうことになり、華麗な荷物運びを披露!アサトがそれに感動して親子仲良く歩いていくのには和みました。

 あとはコノエのアキラの会話シーンには思わずほころびましたね。ケイスケのことを信用しているから、離れていても平気なんだ、と。いいですねそういうの。白スケは本当によかったですね。長年行き場のない想いが結ばる日が来て。白つなぎ組には本当に幸せになってもらいたいな。

 が、ケイスケがヴィスキオマートに行っている間にバイクをふかしながらカリスマの登場です。いつもの水をくれとコノエに言って、浄化作用があるという蒼い水を受け取ります。その水を飲むとなんでも古い記憶が蘇るらしく、夢である男の声が聞こえるそうな。こ、これは…!用が済んで店を後にしたシキは外でアキラと出会います。

 あのね…あんたら見つめ合ってるんですよ!お互いにそっちから見てきたと言い張ってますけど無意識なんですよね、そういうところが好きです。アキラはシキとは初対面だとその場では言いますが、その後ケイスケの前で考え込んでしまうんですね…うう、複雑。初対面なのに声は覚えている…ED1が脳裏をよぎります。

 そんなこんなでヴィスキオマートから無事に帰ってきたケイスケは生きてたんだーとコノエに言われて出迎えられます(笑)悪気はないのはわかってるんですがこの台詞の破壊力があまりにもすさまじくて…!鍋の材料がそろってやっと食べられると思いきや、なんとリークスはシュイと約束してたんですね。貴様らに鍋を食わせる契約などしていない、って…あんまりです(笑)さすが闇の魔術師やることがえげつない!

 コンビニ購入の契約に触れたのが運の尽き。やっぱりコンビニしか知らなかったんですね…リークスは悪魔たちの魔力を奪って口封じをします。お約束ですね(笑)鍋奉行であるラゼルによって買い物リストから排除されていた春菊を手に入れるべく、リークスは自らヴィスキオマートへ赴くのでした。

 ところで鍋といったら鶏肉なんですか?うちは豚の割合のが多いんですよ…通は違うんですかね。鶏だんごなら食べるんですが。でもマロニーはおいしいですよね!最近しらたきばかりだからたまにはマロニー入れてみよう。

 さて、目的地に着いたのはいいですが待っていたのは処刑人で、野菜売り場の場所を聞いても5kmくらい先じゃね、と全うに答えてくれません。まあそうなりますよね…質問の仕方は別としてあのリークスが普通に店員に聞いてるのはなんだか面白かったです(笑)怒り心頭のリークスはヴィスキオマート吹っ飛ばしちゃうんですけどね。一部の商品にラインを混ぜて中毒になるよう仕向けていた店がなくなって結果オーライ…でしょう!

 最後に店の外でコノエが野良猫と喋っているシーンはすごくかわいかったです。例の「ララララメント~♪」の歌を口ずさむことで猫の肩こりが治った、とかたわいない会話なんですけどとても心が温まりました。そうしてるうちに雪が降り始めてコノエが寒空の下うたた寝してしまうんですね。ここでライの登場ですよ~相変わらず軽いな、と言って室内へ運んであげる白猫ちゃんやさしい!終わりでこんな展開があるとは思いもしなかったのでドキドキしてしまいました。

 本来交わるはずのない世界の人物が会話をしていてとっても新鮮でした。パラレル設定でならではの面白味もいっぱいあって、段ボールで爪とぎをしなくてはならなかったり、保健所にマークされていたりアサトは現代では生きにくそうだな~と思いましたね(笑)一方フラウドは隙あらば契約に取り付けてきてあまりの商売上手さに感心したくらいです。いやはや最高に素敵なCDでした!本当にありがとうございました。

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新年のあいさつとキラルいろいろ

2012/01/09
キラルいろいろ
  あけましておめでとうございます!もう2012年ですね。ついこの間冬に苦しんでいたと思ったのに年々時間が経つのが早くなってきてる気がします。
 
 
 そんなこんなで昨年はヲタを極めた一年でした。新しい環境になってから自分の習性を隠し通そうとしたけど、そんな生活じゃ息が詰まりそうどうしようと思っていたところに同志を発見、私は人間らしく生きていくことが保証されたわけです(笑)
 
 5月にはTBPを、6月にはPC版咎狗を購入して絶好調ですし。この時にPSPも同時に買ったけど未だに狗専用機になってますははは。
 どうもお金の減りが早いと思ったらゲーム関連に投資してたんですねーそら財布も軽くなります。

 新しいソフト買おうと何回か検討したけど決めかねて…ガンダムVSの廉価版とか結構その気だったんですよ。でも初心者には…という感じだったのでやめちゃいました。今となってはそんなんプレイしてるうちに何とでもなるだろうと思いますけど。

 深く考えずに楽しくできればいいと思ってるので音ゲーもいいですね。
 その点巷で人気のうたプリなら乙女要素も入っててなお良いではないか、と考えたのですが…実のところ乙女ゲ苦手なのです。
 ヒロイン=自分の時点でかゆくて仕方ない、と言いつつ意思の強い主人公なら問題ないので薄桜鬼はイケました。
 ハトアリも友人がプレイしてて選択肢を見せてもらったのですが、これ本当に乙ゲ?と思うほどにユニークだったので興味がわきましたね。グラフィック面は…うん、割と物語重視なのでひとまず置いておきます。
 
 こんな風に選り好みが激しいものだからちっとも新しいものに手を出しません。
 ゲームってポンポン買える価格じゃないし、やるからには面白いほうが断然いいので中々決断には至りません…この分だと次にはsweet poolに手を出しそうです。またPCゲームですね。

 そういえば人が咎狗買った矢先にWin7対応版が出るそうじゃない。しかも2000円近くも安い廉価版…いいんです!キラルに貢献できたと思えば。ボブゲ業界に少しでも多くの賑わいが訪れんことを!!
 
 
 そうそう、キラル学園の2限目も発売になりましたね。ちみキャラがかわいくてつい集めてしまいます。
 1限目は二つ手に取って両方とも狗組(アキラとおいちゃん)だったので次はどうなるかな。個人的にはクリスティーと戯れる善弥がとってもかわいくてすき。箱買いしたいなあ。
 
 
 新年早々こんな調子ですが今年もどうぞよろしくお願いします。

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長恨歌下之巻/山藍紫姫子 感想

 ご無沙汰しております。あのあと長恨歌の下巻、THE DARK BLUE、アレキサンドライト、金環蝕と山藍先生の本を数冊読んでいたのですが感想を書けずにいました。
 長恨歌はあらすじに目を通してから本編に入ったのですが…ここまで濃い絡みがあるとはつゆ知らず。私が初めて読んだ山藍先生のタイトルが長恨歌だったもので色々と衝撃を受けました。
 読んでいるこちらが辛くなってしまいそうなプレイの数々に思わず弁天さんが心配になるくらい。後々山藍先生の本を読んでいく上でこの方の作風はよくよく把握したけれども(笑)それにしても泥鰌には驚きました。思わずどれくらいの大きさだっけと調べたほどには。いやはやよく次から次へと思いつきますね~小説なので想像力をフルに働かせながら読みましたよ。

 今さらですがネタバレしまくりなのでご注意くださいませ。
 長恨歌ですが、三人とも人外だったんですか!だんだん弁天の調子が悪くなってきて病に倒れてしまうのかと思いきや、まさか呪いの前兆だったなんて
 本当に不死身だとは…鉄の言うことは迷信のようなものだと流していたのでしてやられました。その設定が何かしら結末に影響を与えると薄々は感じていましたが…!

 お澪は具合の悪くなっていく弁天を見離すなんて酷いと言うけれど、その姿をつらくて見ていられないほど左門は彼を想っているということで、胸が込み上げてきました。

 解かれることのないしがらみと永い道のりを三人は歩んでいくのですね。

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