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胡蝶の夢

BL・JUNE関連で緩~く感想や思いの丈などを綴っています。

   

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CHiRAL LIVE 2017 for rhythm carnival Vol.2 感想

キラライ第2弾に行ってきました!池袋のあうるすぽっと開催で、夜の部に参加。今回は何と言っても最前列!ライブで最前列なんて人生初で、こういう時どんな顔していいかわからない…否、うれしい!

 チケット発券したときに(そろそろ最前列とか当たってもいいよね)などと漠然と思っていたところ、それが本当に最前列で劇場の座席表を何度も確認する。人間て信じられないことが起こると逆に冷静になれるものですね。すぐに同行者へ連絡し、やっと大喜びするに至りました。

 そんなわけでいつものごとく物販から参戦。2Fが待機場所とあるのにボーとついていくと2Fを通過しており先頭の方から引き返してました。確かに入口扉の案内表記がささやかで見逃しがちだもんね…。何やかんや無事並べて開始時間まで待機。今回はまったりした雰囲気でした。

 Vol.2ではチケにマフラータオルが含まれてるのでタオルの販売はなし。あ、でもGOATの“結構大きめのタオル”がありました。ネーミングにじわります。公式ラインナップはTシャツ3種類にできぬキャラの缶バッジ。私は青のTシャツを購入しました~心なしか会場で着用してる人は青が多かった気がします。



 前置きはこれくらいにして、肝心のライブは村世治さんからスタート!近い、ものすごく近い。演者との距離が1メートルほどしかない。遠くても5メートル以内って…最前列ってすごい。肉眼で何もかも見えるのは素晴らしいですね。

 世治さんはなんと40代最後のライブだそうで、みんなで一緒にお祝い。アーティストの方って、若々しいですよね。やっぱり一般人とは何かが違います。自分も立派な一般人ですが。でもって『diving deep』で音入りが上手く合わせられなくてハイもう一回~となっているところでは茶目っ気あふれてて微笑ましい。

 ドラムのやっさんが愉快な方で、会場を盛り上げようと万歳や手拍子のパフォーマンスをしてくれたのが楽しかったです。あれで一体感が生まれるのがいいですよね。世治さんとのやり取りにも和みました。

 そして…いとうかなこさんの『Miracles may』をカバー!今回いとうさんはいらっしゃらないので、サプライズでのカバーは大変嬉しかったです。と、ここで振っていたキンブレの光が弱々しくなっていき…なんと青が真っ先につかなくなりました。これから一番使う色なのにー!



 幕間、近かったね、やばいねなどと会話しつつライトの心配もしつつ。そうこうしてるうちにGOATBEDのお二方が登場!1曲目はOP曲系かな~と話していたら、まさかの『MASCULINE DEVIL 』!この曲…大好きなんですよ…ウイトリ蒼はさることながら、曲もヘビロテするほどには…。

 が、背を向けたまま歌い始め1曲まるっとお客と対面せず終了。おそらく通常運転なのでしょうが、斬新ですね!(誉め言葉)続く2曲目は『HOLO GHOST』もう…好きな曲が連続で来て石井さんの顔も拝んでないのに早々に瀕死になる私、とライト。

 するとやっとこっちを向いて歌い出す!約1年ぶりのGOATBEDかと思えばなんと目の前に立って歌ってくださった。もはやその距離1メートルもない。こんな至近距離でライブを堪能する日が来るなんて夢にも思わず…なのに肝心なタイミングで切れるペンライト。最前列なのに、目の前なのにライト振ってないの私だけではないのか。しかし間近であのステップを拝めたので気にしない!


 そんなこともありつつ、いつもの曲を一通り歌い終えると驚きのMCが!後ろから「しゃべった!」と聞こえてきて吹き出しそうになりました。確かに、これまでのキラナイではほぼなかったですものね。かくいう私も普通にしゃべっている石井さんを見たのはかつてのキラル情報局以来かもしれない…。

 そのMCが絶妙で、はじめ相方に視線を送るも「助けを求めてはいけませんよね」と諦めてたどたどしくも自ら進行しようとしているのが面白かったです。

 しかも何か言い淀んでいると思ったら「変な意味に捉えられがちなんですけど…変な意味じゃなくて、あの…その、毎回…毎回同じ曲でというところでドッと笑いの渦に包まれる会場。しまいには「皆さんの曲ですからね」と言い出していやいやいや!と全員同じ反応してたんじゃないですかね(笑)

 あと「何回かキラルのライブに出させてもらってますが…大きいのも、小さいのも。大きいほうのが好きですけどだそうで、正直(笑)「いつか武道館でやったら、こう叫ぶんですよ。“国技館ー!”て。何言ってるかよくわかんないですけど(笑)」ってこっちもわけわからんです!笑「ゲームと曲と、キャラと…素晴らしいと思います」と最後にはその一言に集約されていてもうずっと笑いが止まりませんでした。

 
 キラルコールに応えて、アンコールは『AI CATCH』『Only finally there is the free end』を歌唱。Only finaly~ではサビの一部で客席にマイクを向けられ(正確には口からマイクを離して両腕を広げられた)戸惑いつつも何となく歌うキラル民!もしかして、私たち試されてる…!?若干“してやったり”みたいな表情に見えたのは気のせいでしょうか…



 そんなこんなでキラライ第2弾終幕。楽しかったー!それなりに全体が見える位置だとアーティストと後ろの映像も余裕をもって見られるのですが、最前列ともなるとアーティストを見るしかありませんね!というかそれが普通なんですけど。ほぼ毎回AI CATCHの間奏で映像を仰ぎ見る石井さんの気持ちもわかります。

 歌っている演者以外に注がれる視線…おかしな話ではあります(笑)慣れたもんで、トリミングされてるとは言えエロスチルがでかでかと映し出されるのも中々際どいですよね。それがキラナイの醍醐味でもあるのですが。これ毎回言ってますかね(笑)

 ちなみに次回作の続報とかは特にありませんでした。またライブやるとしたら暖かくなった頃でしょうか…スロダメも心待ちにしています!

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CHiRAL LIVE 2017 for rhythm carnival 感想

キラナイならぬキラライに行って参りました!ド平日の開催でしたが、仕事帰りでも間に合う時間だったので6/16,23の各夜の部へ参加。今回は日程ごとにアーティストさんが異なり、一週目はいとうさんとワタナベさん、二週目はいとうさんと木村さんとなっておりました。それでは感想レポです。


 今回のライブは、去年舞浜で行われたキラナイ10周年を元にしたゲーム『THE CHiRAL NIGHT rhythm carnival』の宣伝も兼ねたもの。というわけで、冒頭30分はおがみさんとムーさんによるゲームプレゼンタイムでした。

 直前のニコ生で体験版を配ると公言し、ちゃっかりサイトにも載せていたムー氏。その事実をガチで知らなかったおがみ氏。正直もう体験版配布できるほどできあがってるの!?と驚きました。おがみ氏の超絶技巧を披露すると同時に中身の紹介…プレイ画面がかわいい!

 キラナイの内容に沿って、できぬキャラたちが音符を集める形式でリズムゲームが始まります。ライブで流れたPVが背景に映し出されたり、コンボがつながると主人公ズやらが画面端から応援してくれたりとってもかわいい!…が、実際音ゲーやってると譜面に集中するのでそれどころでなくなるジレンマ。EASYモードでなら余裕も出てくるしかわいい演出はその時に楽しむとします。

 体験版にはGRIND、Lamento、I'm in blue、AI CATCHが収録されてました。難易度はEASY、REGULAR、BITTERの三段階に分かれており、LamentoのBITTERがクリアできない…!ダメダメだと途中で強制終了されるタイプで、できぬキャラのお供たちが黒焦げにBOILEDされてしまいます。これもかわいい。


 一通りリズムゲーを紹介した後、懺悔があります…とおがみ氏。キラナイでは40曲ほど演目がありましたが、譜面を作る関係等々で音ゲーは20曲くらいになるそう。ただ!その代わりと言ってはなんですがライブパートで流れたムービーが収録されるとのことです!豪華版アルバムかのようなボリュームですね。

 また、THEATERモードではキラナイでのドラマパートも見ることができるとな!諸般の事情で円盤化とならなかったキラナイ10周年でしたが、このような形で楽しむことができそうでよかったです。発売は2017年夏!コ●ケで初出しとなりそうですね。楽しみです。


 さてさて、ライブパートは例のごとく細かいセットリストを省きますが、メンツからわかる通り16日は咎狗~スイプ中心で23日はLamento~ドラマダ中心でした。

 咎狗はTB~アニメの曲多めで、今までにあまり歌われなかった狗アニメED曲の一つ、ワタナベさんの『Requiem blue』が歌われて嬉しかったです!ケイアキのイメージソングだと思いますが、アニメの線画?が加工ありありのドアップで映し出されてアニメから7年も経ったことに打ち震えました。

 一方かなこ嬢は咎狗・ドラマダアニメ曲に加えて、ドラマダのドラマCD曲も歌ってくださいました!去年のキラルワンマンで披露してくれた以来で、『Voyage Lucid』を聞けて幸せでした…!背後に映るCGも相まって本当泣きそうになりました。

 世治さんは一曲目『I'm in blue』で来るだろうとスタンバっていたら、『feel your noise』で登場!そうね、これまでドラマダの曲少なめだったものね。やっぱノイズ人気だなあ…としみじみ思いました。フィーリョーノーイ!って皆で盛り上がれますしね!


 ツーマンライブということで、いつもはやらないデュエットも実現!いとうさんとワタナベさんでニトロゲーの『結晶』を、いとうさんと世治さんで『Miracles may』を歌唱。こんなん…こんなん泣いてしまう…。ミラクルメイはキーを下げて世治さん主旋律の特別アレンジ。感無量とはまさにこのこと…!


 そんなこんなでキラルライブリズムカーニバル終演でございます。最後におがムーが再登壇、9/18(祝)にキラナイ開催を告知!すごくさらっと発表された!今度は祝日ですから、皆さんぜひご参加くださいとのことで…絶対行きます!今日イチ盛り上がった!ってそんなことないですよ~!笑
 都内某所というところまで決まっているようなので、続報が待ちきれませんね。これでまた生きる糧が増えました。

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花丸◎日和!イベント 感想

 2/5(日)開催、花丸日和!昼の部に参加してきました!早いものでもう一週間経つのね…。近頃はツイッターですぐレポが出回るので記事にしなくてもいいかな、と思ったのですが自分の記憶に留めておくためにも感想を記しておくことにしました。総勢14名ものキャストさんが集結し、笑いあり歌ありのとっても楽しいイベントでした!
 
 
 最初は安定と清光の場内アナウンスからの『花丸日和』歌唱!初っ端から会場は大盛り上がり。ここで立つ気満々だったのですが、トークバラエティ中心のイベントだとライブ部分も座ったままのことが多いんですかね?空気を読んで座ったまま大人しくかつ元気にペンラで応援。

 歌い終わると全キャストが登壇し、陸奥守吉行ことむっちゃんの撮った写真をもとに花丸本丸の思い出を振り返りましょう!というコンセプトでイベントは進められていきます。

 ・へし切長谷部&今剣企画~花丸嘆願書~
 ・燭台切光忠&堀川国広企画~答えが被らない方がかっこいいよね~
 ・蜂須賀虎徹&山姥切国広企画~超刀剣男士を作ろう~
 ・板垣奏太郎さんライブ『夢現乱舞抄』
 ・薬研藤四郎&一期一振企画~生アフレコをやろう~

 このようにいくつかのコーナーに分かれておりました。それでは一つひとつ振り返っていきます。


 花丸嘆願書は、○○に××をしてほしい!という無茶振り企画でした。初っ端から飛ばしてます、花丸イベ。田丸さんからのお願いでゲームにもある台詞を一部のキャラに言ってもらうことに。

 二役ある新垣さんは「圧し切る!」と「でぇりゃあ!」を二つ同時にやってくださるサービスもしてくださいました(笑)さらに市来さんの「首落ちて死ね!」も気合の入りようが半端なかったです。首もげて大変なことになる勢いで、やっぱり声量が違うなと思い知らされました。

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 お次はかぶっちゃや~よのコーナー。こちらは罰ゲーム付きで、答えが見事被ると光忠による…もとい佐藤さんの運動好きによる体力罰ゲームが待ち受けておりました。スクワットとか股上げとか割とガチでやると疲れる系のものばかりです(笑)

 なかでも「本丸で流行っている遊びといえば?」の問いに市来さんと増田さんがそれぞれ「格ゲー」「モ〇ハ〇」と答えて×判定になると猛抗議!全然違うから!別物だから!横で書いてるの見えてるのになんでそれにするかな~などとまるで安定と清光のようなやりとりをどうもありがとうございました…たとえ計算だとしても嬉しい。

 それと鳥さんが終始フリーダムでした(笑)ルール関係なくボケまくり、罰ゲームにも参加しつつそれにすら自由に振る舞っており、まるで後輩たちが少しあたふたする図を楽しんでいるような(笑)

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 続いては超刀剣男士を作ろうのコーナーです。大がかりなセットと数々の小物が舞台上に用意され…2チームに分かれて超刀剣男士を作ります(笑)ベールに包まれたボックスの中で飾り付けをしていくのですが、装飾されていく過程も円盤で見られたらいいですね!作っている間は司会二人の実況とチラ見えするカメラのみだったので(笑)

 どちらの超刀剣男士が良かったかを会場の拍手の大きさで決めるのですが、Bチームの圧勝でした。どちらもとっても個性的だったものの、Aチームが若干下ネタに走った+Bの石川さんによる二人目の超刀剣男士が圧倒的存在感を放っていたためにBに軍配があがりました(笑)鎧を身に着けるまでは普通にかっこいいのに面白仮面をかぶせられて笑いを誘う石川プロ…さすがです。


 セットがすべてはけると、いよいよ板垣さんのミニライブへ!さすが歌手と言わんばかりのうまさ…生歌が上手って本当にすごいですよね。歌ったあと少しMCがあり出番終了…ほかの歌も聞いてみたいとつい思ってしまいます。

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 そんなこんなで最後は生アフレコのコーナーです。イベントといえばこれですよね!醍醐味!

 1話に始まり、選りすぐりのシーンをキャスト陣が熱演。生の演技は迫力が違いますね。あと口パク合わせるのって難しいんだなと思いました。モニターも遠いし次々話数も切り替わっていくのでまさに技量が試される…!その点やはり鳥さんはすごかったです。生で声を当ててるのに、本当に画面で三日月がしゃべっているようで。

  忘れてはならないのが薬研の「柄まで通ったぞ!」ですね。柄ラーの声援がすごかった。やっぱ人気なんだな~と!謎のエロス強調回がピックアップされてシーンの前からざわつく会場。キャーッって。湧いてました。本当に黄色い声援とはこのことを言うんだなと!

 あとむっちゃんが生き生きしていました!このイベントを通してむっちゃんをさらに好きになったと思います。陸奥国審神者なんだからね…せっかくなんだからもっと愛着を持とうと(笑)

 ここまで来て、あれには触れないのか?花丸で一番の話題をかっさらったと言っても過言ではないアレは?そう、うどんミュージカルです!まさかのアフレココーナーのトリでした!6話という文字の後に例のシーン冒頭静止画が映し出されると会場から今日一の歓声が沸き起こりました(笑)
 
 舞台上に残される新垣さんと佐藤さん…え、本当にいなくなっちゃうの?全員?俺たち置き去り?とお二人(笑)結構本気で嫌がる顔を見せる佐藤さん…本当はまんざらでもないんでしょう!笑

 スタンドマイクまで用意されてまさに特別待遇!そして…「うどんだなぁ~♪」で会場は笑いの渦に包まれました。二回目の「ふんふん♪ふんふふんふふん♪」で客席にマイクを傾けると「主、よく知ってるね!」とアドリブ光忠!それに上手く返せず動揺する樽さんがかわいかったです。「そうだね、1時間」「がんばって♪」で光忠と同じポーズをする佐藤さん…さすがわかっていらっしゃる。

 しかも、恥ずかしながら私は新垣さんばかり見ていて気付かなかったのですが、どうやら佐藤さんが自前の黒手袋を口で外していたようで…ところどころ黄色い声が上がっていたのはそういうわけだったんですね。中の人も負けず劣らず伊達男っぷりを見せつけられた気がします…。

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 さて、これらのコーナーの締めで安定・清光による『明け暮れ日記』を1コーラス歌ってくださいました!本当にキャラクターが歌ってるみたいで…すごいと思いました。(小並感)

 イベントはしめて2時間半!濃密な時間をありがとうございました。虎徹と言えば~蜂須賀~!首落ちて~しね~!などのコール&レスポンスもイベントならではでした。興津さんがやってるのを見て僕もやってみたくなったとは市来さんの弁。それにしてもしねって!ほかにいくらでもあったでしょう!キャスト勢にドMだなとなじられる市来さん(笑)

 このほかにも虎徹フラッシュと称してライトを持ってる方は黄色に点灯して、合図とともに前からウェーブを起こすのでした。そのさまが大画面に映し出されてこれはなるほどすごいと!ウェーブに参加しつつそれを同時に見られるという貴重な体験をすることができました。

 最後にキャスト一人ひとりによるコメントをいただき、「刀剣乱舞~」「花丸~!」のコール&レスポンスで締めましょう!ということで一度リハーサル。さっきのしねのが声出てたんじゃない!?とまた笑いが巻き起こりました(笑)2回目は無事声も出て、金銀テープが会場に!これにて昼の部閉幕でございます。

 すると…続編決定のお知らせが!やりました!知ってた!イベント内容は夜の部の人もいるから内緒だよ~ということも特になかったので、会場を出てツイッターを確認すると公式から既に続編の発表が告知されていました!

 まだまだ花丸に出ていない刀剣男士もたくさんいますので続きも楽しみです…前野さん曰く良平とかカッキーとか。(笑)夜の部は行かなかったので、円盤が出たら絶対に見てみたいです。夏にはufoのアニメもありますしこれからの展開にも期待ですね!



 そして…ここからは愚痴です。主に物販に関して。楽しいイベント感想として終わりたかったけれどこれだけはどうしても言わずにはいられず…気分を害する恐れがあるので折りたたみますね。

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Room No.9 End D・E・F 感想+攻略

 Room No.9 DEFルートの感想と攻略です。遅くなってしまいましたが、あらすじ・ネタバレ注意でございます。この3つは二人で耐えていくルートです。しかし選択肢の微妙な違いで親友のままでいられるか否かに関わってくるので攻略に悩みイージーモードに頼りました。


 【攻略】※眼鏡は省略
 D『疎遠END』
 集中する→引き抜く→引き下がる→…わかった→3で→…なんでもない

 E『行方不明END』
 集中する→引き抜く→譲らない→…わかった→…なんでもない→警察に行こう→一人で行く

 F『親友END』(True)
 集中する→引き抜く→譲らない→…わかった→…なんでもない→帰ろう


 Trueへ進むには繊細な選択が必要です!大地も実験を平等に(…といえるかは怪しいですが)受けつつ、誠二にばかり負担をかけずに心と体を尊重すると親友エンドへ辿り着けます。

 E・Fのルートに沿った選択肢を選べないとDルートの疎遠エンドに逸れ、CGもなくフェードアウトしてしまいます。これは施設から脱出はできたもののその後は音信不通になってしまうという、いやにリアルなエンディングでした。
 

 一方!E・Fルートでは媚薬浣腸のあとに、大地が鎮まらない誠二を気遣って風呂場で慰めてくれます。友達としての関係を唯一保てているルートなので、実験終了後の台詞が「出てけっ…!」なのですが、しばらくしても戻ってこない誠二を心配して大地が浴室の様子を見に来ます。ここで初めて自主的にセックスします。誠二を労わるように。よかったです。

 こんなふうになりたくてなっているわけじゃない。意思とは関係なく反応する体…結果大地に処理を手伝わせてしまっている事実に誠二さんは思わず涙をこぼします。人として、男として、友達として何もかも尊厳を奪われた自分が情けなくて悔しくて…いろんな感情が折り重なっていっぱいいっぱいですよね。

 
 ほかのルートでは大地が折れたり誠二が潰れたりするので、ここに至るまでの綻びで一気に瓦解するところが何とかギリギリのところで保ってくれています。よくここまで耐えたね、頑張ったね…と称えたくなりました。二人とも楽しく沖縄旅行したかっただけなのに!


 【Eルート 行方不明END】
 そして最後の選択肢。無事すべての課題をクリアし、施設から出られたものの警察へ行こうと強行すると誠二さんの気持ちを汲めなかったとされてその場で別れ、行方不明エンドになってしまいます。

 あんなひどいことされて、大事件に間違いはなく警察に届け出るのは一見まっとうですが…誠二の気持ちを考えるとそれが必ずしも正しいとも言い切れません。されたこと全て証言しなくてはならないことを思うとつらすぎます。
 
 その後大地は先生になれたけど、連絡を取り合うこともなく…ああっ虚しい!せっかく脱出できたのに、お互いなかったことにしたいというか…それも一つの道ではありますが、心に伴わない行為を強いられてきてハイ元通りというわけには簡単にいかないですよね…切ないです。


 【Fルート 親友END】(True)
 帰ろう。解放された後まっすぐ家に帰るとTrueの親友エンドです。乗り込んだ電車のCGで早くも泣きそうになります。やっと元の場所へ戻ってこれた…よかったとかみしめているところで手を握るシーンがとてもよかったです…。それまでとは決定的に何かが変わったけれど、二人が大事な親友なことに揺るぎはないのですから。


 クリアしてからずいぶん経ってしまいましたが、Room No.9とっても面白かったです!陵辱監禁強制ADVという一部の割とニッチな層向けかと思われますが、むしろこのキーワードにピンときた方には是非プレイすることをおすすめします!

 正直はじめ私もグロスカを少し恐れていました。が!オフにできる機能がありますしダメそうなら使ってみよう、くらいの意気込みで結局最初から全部オンでゲームを始めるさまでした。媚薬浣腸なんて全ルートに出てきますからね。何度も誠二さんが脱糞するところを見ていると慣れてくるのです。慣れって怖いです。作中の大地もこういう気持ちだったのかな…とこんなところで気付かされるのでした。


 ちなみに全EDを通して一番好きだったのはCルートの恋人ENDもとい『残留END』です。Trueじゃないのかよ!って突っ込みは置いておいて。プレイ前は一つくらい恋心が芽生えるEDがあるかと思っていました。けどこの状況で恋愛感情が揺さぶられるってよっぽどですよね。

 ストックホルム症候群みたいに、極限状態に置かれることで正常な判断ができなくなって…より楽なほうへ進むことで辛いことからお互いの傷を舐め合って生きていく残留エンドがすごく好きです。救いようがないけれど今この一瞬は気持ち良くて満たされて楽に生きていける。二人が良ければいいじゃないという考えの、とんだメリーバッドエンド大好き人間です。


 ともあれ!フルコンプしてからキャッチコピーの『ずっと友達でいたかった』を改めて考えてみるとまた感慨深いものがあります。二人の物語なのにその場の選択でこんなにもいろんな結末になり得る。大地と誠二には強い気持ちをもって生き続けてほしいですね。


 ~以下拍手お返事(反転してます)~
 18/4/16 さくらさん
 フルコンおめでとうございます~!少しでもお役に立てたようで何よりです。
 さくらさんはEND Bがお好きなんですね~。Bは悪夢はここで終わらせる、ある意味きれいな終わり方でしたね。
 ルムナンはオフィワも出ますし、紙媒体でゆっくり色々と眺められるようになるのが楽しみです。

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Room No.9 End B・C 感想+攻略

 Room No.9 B・Cルートの感想と攻略です。あらすじネタバレ注意!初っ端の選択肢からAとはだいぶ違ってきます。この2つのエンディングは誠二が潰れるパターンで、End Bが『殺害END』End Cが『残留END』です。覚悟はしていたけれど、やっぱり死ぬEDがありました…。そして残留エンドは個人的にかなり好きです。

 
 【攻略】※眼鏡は省略
 集中する→そのまま→でも…→2で→ちょっと…、ごめん
 →そのままでいる⇒殺害エンド
 →誠二の手を取る⇒残留エンド


 大まかな流れはBもCもほとんど同じです。大地が誠二を気遣う正気を保ちつつ、誠二くんにばかり体の負担をかけて快楽漬けにするとB・Cルートに突入します。B・Cルートでしか見られないイベントと言いますと!剃毛・自慰・視姦プレイ、風呂自慰となっております。

 剃毛プレイも受が自慰してるのを攻が見てる視姦プレイも大好きなんです~!二人には悪いけど本当よかった…。そういえば私がやったうちのBLゲで剃毛プレイは初めてかもしれません。割とマニアックというか人を選びますものね。大抵は体位とかモザイクとかで極力存在感をなくそうとしてる感じがあると思いますし。

 ところで親友の下の毛を剃っているという特殊な状況に、ふと我に返って笑いがこみ上げる大地の心情もわからないでもない気がします…。俺は壊れてしまったんだって言ってたし、確かにそうかもしれませんが人間ってあまりにも有り得ない事態に遭遇するとおかしくもないのに笑えてきたりしますよね…。その辺もリアルでした。

 乳首・アナルバイブを着けて自慰に集中する誠二さんは興奮しながら絶望しており、たいへん気の毒でした…。それを見て少なからず昂奮する大地もプレイヤー自身も自己嫌悪に陥ります。地の文が大地視点なのですごく共感できる…。

 そして媚薬浣腸課題をこなす…のですが!同じシーンなので既読スキップだ~と思いきやルートごとに二人の心情が異なるため微妙にやり取りが違うのです!感動。すべて出し終えた後の台詞が力ない「…自分で片づける」だったのには、ああコレもう誠二さんダメなやつですわ…と確信しました。ちなみにAルートでは「…出て行ってくれ」です。B・Cでは“出てけ”とはもはや言わない諦めがあって憐れです。

 たっぷり注入された媚薬による疼きは当然排泄しただけで治まるはずもなく、そのまま風呂で自慰に耽る誠二さん…これじゃ足りない、あれが欲しい!あれが!と完全に快楽に抗えなくなっています。後ろで気持ち良くなることを覚えてしまったためにアナルプラグやら指やらで自ら刺激を与えて快感に悶えるさまは何とも悩ましいものです。

 この局面で大地のアレを思い浮かべることに嫌気がさし、親友なんだ、大地をそんな目で見たくないと抵抗しつつも、もう何もかもさらけ出してしまったし後ろの刺激で達せられるという事実を否定することもできない。ここで誠二のプライドも何もかもなくなってしまったと思います。

 いくらやっても足りない。疼きに耐えられなくなった誠二さんはついに大地のいる部屋に戻り、「やらせろ」の一言。あ~、とうとう堕ちてしまった…。と同時に待ってました!となる私。この明るい浴室をバックに暗い部屋に立ち尽くす誠二くんのCGが至高です。水を滴らせたまま欲に濡れ切った目をしているのがたまりません。

 ここで馬乗りになって襲い受ける誠二くんの手を取るとCの残留エンド、そのままでいると殺害エンドへ分岐します。

 【Bルート 殺害エンド】
 手を取らず誠二のしたいままにさせていると、大地は首に手をかけられます。でもやさしい誠二は大事な親友を絞め殺すことなんてできなくて…。それならば、もうこんなこと終わらせようと今度は大地が誠二の首を絞める!やさしい誠二は抵抗することなく、最期まで穏やかな表情でいたのでした。

 けれど失ってしまったものは二度と戻ってきません。生きていればどうにかできていたかもしれない、誠二の考えを勝手に決めつけてしまった。と後悔先に立たず…。元の現実に戻ってこれたものの、もう、誠二はいない。その事実だけが一生、大地を苦しめるのでした。

 なんてことだ!ひどい…。人を殺めたことに加え、その相手が親友だった。施設で誠二にした行為の数々…大地が背負っていかなければならないものが重すぎます。俺達が何したっていうんだよ!という心の叫びは作中何度か出てきますが本当にその通りですよね。理不尽にもほどがあるし結末がひどすぎる。かといって生き長らえることが必ずしも幸せかと問われると難しいですね…。一番堪えるエンディングでした。


 【Cルート 残留エンド】
 やり場をなくした誠二の手を取ると残留エンドへ辿り着きます。ここから始まる怠惰で淫靡な日々。体を作り変えられた現実を受け入れるしかなく、それまで知らなかった快感をひたすら満たすことに没頭する。

 課題とはいえ直接誠二をあんな体にしたのは大地自身で、それに責任を感じて運命を共にする…なんというメリーバッドエンド!こういうの大好きなんです…。一番二人の絡みが多いエンディングでもあります。毎日欲を満たして過ごす。ほかに何もいらない。朝起きてエッチして、ご飯はポイントで頼んでまた行為に耽り、寝て起きてまた…の繰り返し。

 これまで二人は親友だったので課題でセックスに至っても積極的にキスをすることはあまりなかったのですが、残留エンドではプライドも友情も崩れ去ってしまったために一日中エッチしてるしキスも愛撫も当然にしてます。完全に二人の世界に入っていて、ある意味幸せなのかもしれません。あくまである意味では。

 これだ~これを待っていたんだ私は!となった残留エンドでした。いくら誰が何と言おうと、当事者が幸せならそれでいいじゃない。二人が選んだ道なら水を差すことないじゃない。メリバっていいですね!
 

 ところでルムナンにはHAPPYとかGOODとかBADエンドの定義はありません。存在するエンディングの一つという考え方です。End Fだけは親友ENDなだけあって、ほかとEDムービーも異なりますが、敢えてそれ以外は何の差別化も図っていません。

 Fルート以外は明らかなBADエンドに思えますが、B・CルートはGOODと言えなくもないと考えられます。他作品に毒されすぎのような気もしますが、Bでは誠二の密やかな願いが大地によって叶えられてるし、Cも二人で傷を舐め合って生き続けているわけですから。

 いろいろな考え方があると思いますが、以上B・Cルートの感想でした。次はいよいよD・E・Fルートです。EとFの分岐が際どいです。それではまた。

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